グラムでは収益不動産に伴う様々なサービスを提供しています。
賃貸住宅の水栓水漏れの修繕から建物の大規模修繕、不動産コンサルティングまで多種多様なご依頼を頂きます。
そんな中、ご依頼いただく数が多いのは賃貸住宅入居中の小修繕や原状回復工事です。これら工事に共通するのは、その品質はもとより、とにかくスピードが求められるという事です。
ワンストップサービス
例えば、水道専門、電気専門、クリーニング専門など、専門分野を絞って深く対応出来るようにする、という会社発展の方向性もあります。しかし、私たちグラムでは、不動産オーナー及び不動産管理会社にとって、困った際の駆け込み寺でありたいと考えています。
これは、広く浅くなんでも手掛けたい、という事ではありません。グラムで多くご依頼頂くのは収益物件への対応です。トラブルを解消、また工事をきちんと完了させなければならないのですが、同じくらい重視されるのがそのコストです。
高度成長期には、現在と比べて相対的に物件の数よりも物件を探している人の数が多かったので、不動産オーナー目線での家賃設定や礼金、更新料などの一時金を取る事も出来ました。
しかし、今は時代が一変しました。需給が逆転し、多い物件の中から少ない人が物件を探すのです。結果、物件の家賃競争が激化して、例え満室でも収入が十分ではない不動産オーナーさんが増加しました。
また、地主や資産家の方々が相続対策で収益物件を建てるケースではそんなにシビアには見られなかったのが、純粋の投資として不動産賃貸業をされる方も増えてきており、費用に対してこれまで以上にシビアな見方がされる事も増えています。
このような時代に必要とされる会社であるため、もちろん協力業者さんの力を借りる事もありますが、自社での対応を幅広くできるように定期的に社内研修を行っております。
例えば、賃貸住宅で退去の際に行う原状回復工事の際に、木部の塗装と水栓からの水漏れ修理、網戸の張り替え、さらにハウスクリーニングがあったとします。一般的には塗装業者さんと水道業者さん、さらにクリーニングと3種類の職人さんにお願いをする事になります。そうすると、スケジュール調整と手配の必要があり、さらに当然人工代が3人分かかってしまいます。しかし複数の仕事をこなす事ができる多能工を育成する事ができれば、一人で全てこなし1回の訪問で仕事が完了できてしまうのです。
もちろん、多能工といっても万能ではありません。技量については、専門の職人さんに劣る場合もあります。しかし、賃貸住宅の原状回復で求められるのは新築同然の品質ではなく、清潔であり、傷んだ部分が原状（住む前の状態）に戻る事なのです。
現在のインターネットによる価格競争にさらされた賃貸住宅では、必要以上のコストをかけて、仕上がりの良さを追求しても、その拘りを家賃に反映させる事が出来ないのです。相場より高い家賃設定をすると、インターネット閲覧数が上がらず、結果内見にもつながらず、成約の確率が下がってしまいます。
このような市場環境の中で、最善の工事のご提案をグラムでは追求し、まだまだ経験不足はありますが、試行錯誤を繰り返しながら、新たな知識と経験を積む方法を取っています。
不動産オーナーや不動産会社の皆さん、グラムと新たな時代の不動産賃貸業を模索しませんか？お問合せお待ちしております。
グラム株式会社
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