感染症はいろいろ。その対策もいろいろ。

「新型コロナウイルス」の猛威は、残念ながら2022年末の今でも健在です。

その他にも、これからの季節に注意が必要な「インフルエンザウイルス」や「ノロウイルス」をはじめ、季節の別なく注意が必要な「大腸菌O157」等、感染症の種類は様々です。

そして、感染症の数だけその対策も様々存在します。

今回のコラムは「感染症はいろいろ。その対策もいろいろ。」と題して、寒い季節に特に注意すべき主な感染症の種類とその対策についての内容になります。

この時期に気をつけたい、主な感染症の種類まとめ

これからの季節に特に気をつけたい感染症は、冬場に猛威を振るう「インフルエンザウイルス」「ノロウイルス」の他、常に気をつけておきたい「新型コロナウイルス」「大腸菌O157」等が挙げられます。

感染経路も様々で、アルコール消毒の効果もウイルスの種類によっては期待が出来ません。
これらのウイルスや菌の対策をまとめて行う事のむずかしさが分かります。

 

新型コロナウイルスの対策

2022年現在、まずはこの「新型コロナウイルス」に触れないわけにはいきません。

主な感染経路は「飛沫・接触・空気(エアロゾル)」感染です。
この、新型コロナウイルス対策としては以下が挙げられます。

・石けんを使いしっかりと手洗いをする。
・アルコールベースの消毒剤で手指を清潔に保つ。
・正しくマスクを着用する(顔との隙間に注意)。
・マスク着脱時には手を清潔にする。
・咳やくしゃみをする際は、肘の内側やティッシュ等で口元を覆う。
・使用済みティッシュはすぐに密閉容器へ捨てる。

 

 

インフルエンザウイルスの対策

寒い季節に注意が必要なウイルスの代表格が、インフルエンザウイルスです。

主な感染経路は「飛沫・接触」感染です。
この、インフルエンザウイルスの対策としては以下が挙げられます。

・頻繁に手洗いをする(帰宅時や調理時、食事前は特に注意)。
・乾燥に注意し、室内では加湿器を有効活用する(湿度50〜60%目安)。

 

 

ノロウイルスの対策

同じく寒い季節に注意が必要なノロウイルスです。

過去には、汚染後12日間以上を経過したカーペットからの感染例もあり、しぶとく生き残るウイルスとしても注意が必要です。

主な感染経路は「経口・接触・飛沫・空気(塵埃)」感染です。
この、ノロウイルスの対策としては以下が挙げられます。

・食品はしっかりと加熱する(中心部が85〜95℃で90秒間以上/特に二枚貝に注意)。
・アルコール消毒は、あまり効果が無いので注意。

また、万が一感染してしまった場合は、感染拡大防止の観点から次の行動が望ましいです。
・吐しゃ物は乾燥する前に、床などに残らぬよう速やかに処理する。
※乾燥すると空気中に漂い、感染拡大の危険性が高まります。
・処理後は部屋を換気し、ウイルスが外に逃げるように空気の流れを作る。

 

 

大腸菌O157の対策

大腸菌O157は食中毒菌ですので、ジメジメとした季節限定の細菌だと誤解されがちです。
しかし実際には、通年で気をつけるべき細菌性食中毒なのです。

大腸菌O157の特徴として、少量の細菌数で発症してしまう強い毒性が挙げられます。
通常の細菌性食中毒菌は100万個単位での感染で発症しますが、大腸菌O157は僅か100個単位で発症してしまうといわれています。

主な感染経路は「経口」感染です。
この、大腸菌O157の対策としては以下が挙げられます。

・加工済み食材が二次汚染を受けないよう、調理器具の洗浄を徹底する。
・調理器具等の洗浄時に、可能であれば熱湯や塩素系消毒剤を使用する。
・万が一家庭内で発症者が出た場合、糞便に汚染された下着の取り扱いに注意(二次感染防止のため)。

 

 

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